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ウツワ/Visual Merchandising
2023.5.15

いますぐ確認!VMDとディスプレイの違いとは。 基礎から学ぶVMDのあれこれVol.1

こんにちは。VMD コンサルタントの齋藤和幸です。
今回はVMDの基礎も基礎のよくある質問についてお伝えしていきます。

これで間違いがなくなり「思ってたのと違う!」という状況にならずにスムーズにコミュニケーションがとれるようになるのでぜひ覚えてください。

VMDとディスプレイの違いってなに?

よくある質問でVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)とディスプレイってなにが違うのか?があります。

端的にいうとVMDとは店舗全体の編集(打ち出しや什器のレイアウトなど商品も内装も含む)のことを指しており、ディスプレイはそれよりも部分的に「飾りつける」ことを指します。

例えば「テーブル(什器)のVMDどうする?」では、そこに配置する商品選定から始まり、商品のレイアウトまで決めます、その後に最後の仕上げとして商品の飾り方や使用するプロップスを配置するのが「ディスプレイ」にあたります。

その逆の「ディスプレイどうする?」はすでに配置する商品などは決まっており、どのように飾るかになります。

このように聞いても線引きがややこしいのですが、まとめるとVMDはMDに絡む戦略や戦術にも範囲がおよび、ディスプレイはフィニッシュとして整えていくと考えていただくとわかりやすいのではないでしょうか。

VMDなのかディスプレイなのかを理解する意味

上記のように簡単に説明すると、商品の配置や打ち出すタイミングなどMDに絡むことはVMD、それ以外に実際に商品を陳列して綺麗に見えるように並びを考え実践する部分がディスプレイとなります。

この認識であれば、店長から担当者、SVなどなら店長への指示で「あそこのVMDどうする?」と言われた時に迷わずに済みます。また、共通の認識として理解すれば齟齬なく伝わりスムーズに伝達ができるようになりますので間違えないようにしましょう。

言葉の認識がずれていると伝える側はテーブルの上のディスプレイを変更してより魅力的にして欲しいのに受けた側は商品自体を変更してしまう可能性があり、お互いに「思ってたのと違う!」となりかねません。

こうなると変更の労力がもったいないですよね。

皆さんの店舗でもこういった事例があるのではないでしょうか。

そうならないためにも言葉の意味の理解と共通言語の習得は必須ですのでこれから少しづつお伝えしていきます。また次回もお付き合いください。

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