ALLETA(アレッタ)byサンエーが取り組む店舗のスタッフ目線でのデジタルリテラシー向上とは?
クライアント : ALEETA(アレッタ)byサンエー 岩本様
インタビュアー : PLAY inc Baron Goo
岩本さん、それではよろしくお願い致します!
きっかけは店舗のスタッフさんが本を読まれて、そこからだったんですか?
色々な取り組みをやっている中にネット事業部もあって、店舗とは別でやっていたました。
でもコロナで店舗にお客様が来られなくなった時に、四元さんの本「スマホひとつで最高の売上をつくる接客術」をうちのスタッフが去年の末に読んで勧められ、私も読んでみたら面白かったんです。
ECの専門書は色々読んでいたんですが、四元さんの本は店舗のスタッフ目線で書かれているもので現場にとってわかりやすかったんです。
その後、Facebookで四元さんにメッセージしたらお返事いただいて「じゃあ」という感じで始まりました。
書店でたまたまだった?
オンライン接客を一生懸命やろうとして、スタッフが調べていたんでしょうね。
これまではECに長けているスタッフや私が「こうしたらいい」とか話していたんですが、ECは別物のように仕事が縦割りされていて、それをどうにかオムニ化できないかという取り組みをスタートした時に出会った本なんです。
おかげさまで店舗のスタッフがやろう!と一歩踏み出せた感じがすごくありますね。
書籍を踏まえてPLAYにご依頼いただいて、そのままサポートの内容を継続していただいているんですか?
そうです。
四元さんに教えていただいて「顧客の見える化の部分」で、顧客様とのオンライン接客の内容をスクショして社内グループLINEで振り返る。ということをやって今に至っている感じですね。今でもやっています。
四元の書籍きっかけでPLAYにご依頼いただいてからの効果や、もっとこういうことができたらなという要望などはありますか?
振り返ってみると四元さんとのミーティングで、ECを拒絶していた現場のスタッフが四元さんの本を読んで理解を深めてやり始めています。
スタッフの理解度を深めるには、著者の四元さんからのサポートはみんなにダイレクトに響いたと思います。
継続していかないといけない内容ですもんね。
情報発信やコミュニケーションなどの顧客対応はマニュアルもない中で、会社として”変わらなければいけないこと”と”自分がやりたいこと”がマッチしないと、教わった通りわからない中でやるにはお客様との対応は難しい。
今までの事業を変化させようとしている私の中の一番大きな課題です。
スタッフの理解度が上がったことで良かった点はありますか?
四元さんの本をみんなに読んでもらって共通言語ができました。
確かにそれがないと困りますよね。
ECやSNSはツールであって、接客に大事なのは顧客の気持ちや感情などです。ペルソナ設定の件の話をベースに、四元さんに話していただいた内容は私も勉強になったしスタッフにも一番良かったんじゃないかなと思います。
今店舗では、四元さんに教えてもらった顧客接客の履歴を振り返るということを社内のタスク管理のツールを使って仕事の見える化をやっています。
例えばお客様への最初の案内で「あの方にはこんな内容で成功事例があった」「あの方にはこんなことで連絡が来なくなった」など振り返りをしていこうとしています。そこの部分をちゃんと今から振り返りと改善をして成功事例を作る。
その成功事例を見える化してその仕事を卸し、誰でもできるようにして価値にしていきたいと思っています。
ありがとうございます。
四元自身は販売能力が高いのはもちろんなんですが、頭の中を言語化したりスキル化する能力はホントすごく長けていますからね。
お話ししていてホントすごいなと思っています。
本を読んでいても凄くわかりやすくて。
ありがとうございます!今後も継続して頂き、ぜひ 良い未来を拓いて頂ければ嬉しいです。
私もそうなりたいので、継続して本気で取り組みます!
ALLETA(アレッタ)byサンエー
福岡の天神で62年愛され続けたインポートセレクトショップ「サンエー」。
その後、博多座・西銀ビル1Fにブランドセレクトショップ「ALETTA(アレッタ)byサンエー」として再開発移転。
2022年に天神ビジネスセンターにNewShopとして海外直接買付最新ブランドのメンズ、レディースのトータルファッションセレクションALETTA(アレッタ)byサンエー」としてOPEN。