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2025.11.27

鹿児島の「点」が混ざったら、GLOW UPになった話

鹿児島に通ってると、毎回思うんです。
「このメンバー、ちゃんと混ざったら絶対おもろいのに」って。

で、それがちゃんと混ざった結果が、あの食イベント「GLOW UP」でした。


ポップアップの顔して、もはや“鹿児島の最前線”


GLOW UPって、呼び方だけ聞くと
「なんかオシャレな期間限定立ち呑みイベントかな?」ぐらいに感じると思うんですが…

中身はもう、鹿児島の“食×人×地域”の最前線です。

  • 超・実力派の食品事業者が
  • 経営者本人の名前と顔を出して立ち
  • 焼酎「GLOW」を真ん中に
  • それぞれの“こだわり”を掛け算して
  • たった数日間で延べ200人以上を巻き込む

数字だけ見ると「ポップアップ」。
でも現場にいると、あれは “地域資源の再編集ラボ” にしか見えないんですよね。

「鹿児島って、こんなにポテンシャルあったんやな」
って、僕自身が一番ビビってます。


きっかけは、いつもの“飲み会の一言”

もともとの出会いは、
鹿児島県・かごしま産業支援センター・協働日本が一緒に作っている
「かごしまチャレンジャーサミット(かごチャレ)」 の懇親会。

みんなでワイワイ話しながら、
それぞれのお店や商品への想いを聞いているうちに、
ふと口から出たひと言がすべての始まりでした。

「みんなのお店、僕がまとめて“店舗診断”したらおもろくないですか?」

この、ただの雑談みたいな一言
協働日本チームが「それ、やりましょう!」と拾ってくれて、
気づいたら “1泊2日 店舗ラウンドツアー” に化けていたという流れです。

で、その夜。
宿でご飯を食べながら、みんなで飲んで喋っているうちに、
頭の中で勝手にこんな設計図が浮かびました。

  • 真ん中に「GLOW」
  • そこに各社の“本気の料理”
  • みんながフラットに混ざれる「立ち呑み」という器
  • 事業者のファン同士が行き交う“交差点”としての場

「あ、これ、イベントにしたら絶対おもろいやつやん」と。
その場で話してみたら、全員が一言。

「やろうやろう、それ、やりましょう!」

こうして、“必然的な偶然”からGLOW UPは生まれました。


GLOW UPの本質は「売り場」じゃなくて「循環」

GLOW UPを何度か回してみて、
現場で一番感じたのはこれです。

「これはイベントじゃなくて、“循環装置”だな」

・各社のファンが、他社のファンと混ざる
・「美味しかった」がその日の夜で終わらず、
 お土産や物販として家まで一緒に帰る
・家でまたその味を思い出し、誰かに話す
・その「誰か」が次回のGLOW UPに来る

このループが回りだしてから、
数字以上の“熱”が立ち上がってきました。

実際、途中から物販を入れてみたら、
売上もちゃんとついてきたし、
何より**「体験を持ち帰れる」「誰かに渡せる」**設計になったのが大きい。

イベントの外側に、ちゃんと物語が伸びていく。
ここが、地方イベントの“次の一手”なんやろうな、と。


「点の足し算」でなく、「面の再編集」へ

よく、地域の文脈でこういう悩みを聞きます。

  • 「ウチの商品だけでは、なかなか人を呼び込めない」
  • 「イベントやっても、単発で終わってしまう」
  • 「地域のプレイヤー同士、横でつながる機会が少ない」

GLOW UPがちょっと面白いのは、
“点の足し算”ではなく、“面の再編集” をしているところだと思っています。

  • 焼酎だけ
  • アジフライだけ
  • ラーメンだけ
  • お茶だけ

だと「よくある名物」で終わってしまうかもしれない。

でも、それぞれの“本気”を並べて、
一つの体験に再編集しなおすと、
「鹿児島の今」を語る強いストーリー
になる。

協働日本の記事では、
各事業者さんがそれぞれの視点で
この「再編集されていく感じ」を話してくれています。

  • 「実はそんなに深く付き合ってなかったのに、
     GLOW UPを通して一気に距離が縮まった」
  • 「お互いの強みを“生で”見ることで、
     次のチャレンジのヒントになった」
  • 「協業だからこそ、県外展開のイメージが湧いてきた」

正直、これ読んでいて僕もニヤニヤしてました。
「そうそう、それをやりたかってん!」という感覚。

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■ 協働日本という“混ぜる装置”
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今回あらためて思ったのは、
協働日本って「人と人を混ぜるための装置」だな ということ。

・業種も年齢も違う人たちを
・“鹿児島”という共通フィールドに並べて
・「一緒にやったらどうなる?」を実験できる

この器があるから、
僕も遠慮なく「コラボしません?」と口に出せるし、
そこから新しい座組みがどんどん生まれていく。

今回の記事は、その一連の流れを
すごく丁寧に言語化してくれています。
(自分でしゃべった話なのに、読んで整理がつきました。笑)


まだ“ポップアップ”って呼んでくれますか?

GLOW UPは、形式上はポップアップです。
でも実態としては、

  • 地域資源の再編集ラボであり
  • 経営者の学び場であり
  • お客さんにとっての“鹿児島の入り口”でもある

と僕は思っています。

次回は1月開催予定
鹿児島の“今の熱”を感じたい方は、
一度、現場に遊びにきてもらえると嬉しいです。

で、その前にまずは、
今回の取材記事をぜひ読んでみてください。
GLOW UPの「裏側の構造」がよく分かります。

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