案件の概要

ディスプレイのように直接的なテクニックではなく「このポイントに気をつけて陳列すれば見やすく手に取りやすく買いやすい、なぜななら・・・」といったように VMDを人間工学や行動学に基づきロジカルに説明し、ディスプレイの部分は心理学を元に心に響くエモーショナルな感情を揺さぶる色の見え方や捉え方などをお伝えして個人のセンスや趣味趣向によらない再現性のあるVMDを業種を問わずに使えるテクニック＆知識として各スタッフに伝授。

背景・課題

SC形態のため、飲食、通信キャリア、化粧品、雑貨、アパレル・・・などさまざまな業種が入居しているのでその全てに使える「ディスプレイテクニック」がなかなかなく、受講しても実際には自店舗に落とし込めないといった課題が多く見受けられた。 そのため弊社が提案する「売上を最大化するVMDロジックとエモーション」に興味もっていただき、その内容であれば業種問わずに役にたつとのことでご依頼いただきました。

プロジェクトの進め方

• 1

  VMDの基礎知識

  そもそもVMDとはなんぞや？何のために必要なのか？を分解して説明。 では簡単にVMDとはなにかというと、マーケティング活動の一部でブランディングとそれに紐づく売上の最大化、MDの可視化が主な目的なツールです。

• 2

  人間工学・行動学に基づくロジックなVMD

  主に店舗設計に用いられる導線、高さ、什器レイアウトについて「なぜそのように設定されているか」や「〇〇したい、伝えたい場合に最適な什器やレイアウトとは」を科学的根拠に基づく説明でわかりやすく納得し、実際に店舗に戻ればそのまま知識をもとに実践できるレベルでお伝えします。

• 3

  心理学に基づくエモーショナルなVMD

  人の感情に与える色の影響やゲシュタルト心理学、構成のように無意識に感じることを明確化して実際にディスプレイをしてお客様に感じてもらう印象を理解してコントロールできるようにします。

• 4

  実際のディスプレイ変更の際に注意するポイント

  前２項目を理解した上で実際に店舗の什器レイアウトや商品陳列を変更する際に注意すべき点を図案を用いて伝授。

成果・結果

セミナー前告知での集客は自由参加型としてはここ数年で過去1番の参加者数となりますた。(比較はTGMが開催する他セミナーや過去のVMDセミナー) セミナー終了後のアンケートでも94%の方がとても良い、良いとの結果となり満足度の高いセミナーとなりました。 また、フリーコメントでは自店舗に戻ってすぐにやってみたい！などの前向きな意見も多く充実したセミナーをご提供することができた。