案件の概要

もともと別の物販が入ってたビルを居抜きで契約し、残す部分と解体して作り直す部分などがあるハイブリッド出店パターン。 予算と工期が決まっている中で最大限のパフォーマンスを発揮するために、設計、施工、管理、運営支援などすべてを一括で行える弊社にご依頼いただきました。

背景・課題

もともとの立地の良さに加え前入居者も物販とのことで内装の親和性も高く居抜きでの手直しを決めて契約されたが、実際に蓋を開けてみるとさまざなま補修箇所や解体、撤去が構造上必要な部分など表面で見えている以上のコストが発生するなど路面特有の課題が発生するなど当初予定の工期と予算に合わせてどのようにするかの判断が難しい案件。

プロジェクトの進め方

• 1

  要件定義

  まずは希望の予算感、工期などをヒアリング。 その後に仕上がりのイメージや機能面での要望などを細かくインプットしてもらいます。 ここがズレると仕上がりのイメージや見積りに影響がでるので時間をかけて丁寧に行います。

• 2

  現調→測量

  現場にて採寸や仕上がりのイメージに合わせた仕様が可能かどうかなどの職人さんが入る前に下調べである程度の目処をつけていきます。 これを省いて全てを職人さんに任せると途中での仕様変更や要望に応えれらなくなる可能性が高い(できるかどうの判断ができない)ので しかっりと見て打ち合わせを行う必要が。 また、実際の寸法や仕上げは図面と違うことが多々あるのでしっかりと測量して図面を更新します。

• 3

  製図→見積り

  現調後に平面図の制作に取り掛かります。 まずは導線や商品展開キャパシティを考慮した平面図で機能面を整えます。 問題なければその後に展開図を作り、仕様を決めて見積りとなります。

• 4

  契約→実施

  見積りと工期が問題なければ契約を行い実際にオープンに向けての作業に取り掛かります。 ここまで来ればあとは問題がなければ工程表通りに進めていけばOK

• 5

  引き渡し→商品準備

  完成後に仕様の間違いや不備がないかなどをクライアント同席の元現場の確認を細かく行い、何かあれば是正工事などをして完成させさます。 引き渡し後は商品準備となり弊社も商品レイアウトやディスプレイを支援します。

成果・結果

ご要望のイメージや工期のコントロールなど課題をクリアーし、満足いただける仕上がりに。 また、実際に現場に入っての商品準備やライティングなどを支援することで最後の仕上がりにまで責任とクオリティを持って対応いたします。