案件の概要

ブランド立ち上げからまもないインフルエンサーブランド「eaphi(エフィ)」は世界観と顧客(ファン)の体験価値を大切にするブランド。 通常はECのみの販売で、定期的に展示会やPOPUPを開催することで実際にブランドの世界観と商品に触れてもらいブランドを体感してもらうことをリアル施作の中心にしている。 そんなeaphiが実際に展示会を開催したところ「思ったように世界観が構築できない」「顧客の体験価値を上げるためにどうすれば良い店舗になるかわからない」といった課題が。 そこで弊社のVMD支援サービスで会場クオリティの向上と顧客の体験価値向上のために必要な導線の作り方や什器選定、装飾を向上させることでブランドも来店されるお客様も満足できる展示会・POPUP会場を構築することができ、リピーターの増加、開催館で売り上げだけでなく見え感も評価される結果に。

背景・課題

実際に展示会・POPUPを開催し、自分たちで会場レイアウトやデザイン、什器手配などを行ったがイメージしていたものと実際の乖離があった。 原因は什器手配や装飾は業者がわからず選ぶ余地がないことや、会場レイアウトも導線やレイアウトの明確な根拠となるVMDメソッドがわからないなどの課題が。 そこで弊社が今までの経験から多くの業者の中からそのブランドのイメージに合う什器、装飾業者の選定からコストコントロールまでおこない、会場のレイアウトも科学的根拠に基づく導線計画、顧客体験を意識したコトの仕掛けでブランドの表現したい世界観と顧客体験価値向上を実現。

プロジェクトの進め方

• 1

  ヒアリング

  まずはブランドの成り立ちやコンセプト、目指すべき姿などの根本となる情報をヒアリングさせていただきます。 ここがブレると世界観の演出や顧客の体験価値が求めるものと違った形となり結果満足度が低下してしまうので丁寧に時間をかけておこないます。 情報としいてインプット用のイメージMAPやコンセプトシートなどをご用意いただくとわかりやすくスムーズに進めることができますが、なくてもこちらから深堀させていただくので大丈夫です。

• 2

  イメージの共有

  ステップ1でヒアリングを行い、インプットしたコンセプトなどを画像などを集めて作るイメージMAPにて共有を行います。 内装に使う素材や什器の色、形など細かく行うことでより正確なイメージを共通のものとします。

• 3

  図面作成

  インプットした情報をもとに世界観を構築しつつ、会場の什器レイアウト(平面図)と立ち上げたイメージ(展開図)を作成します。 最終確定の前にこちらで会場のイメージを具体的にし、修正や変更を行い完成度を高めます。 また、実際に会場に商品を並べる想定を図面を用いて行い、商品展開量、在庫投入量の決定をサポートいたします。

• 4

  会場設営

  実際に現場にて施工の管理監督を行います。 その後に商品展開についてのサポートを行い会場を一緒に作り上げます。

成果・結果

上記サポートにより結果としてブランド、顧客様に満足いただける会場ができあがり実際の売り上げも開催館のPOPUP売り上げ記録を更新するなど好評を得ています。